2017年10月10日火曜日

ウォーキングベース(ジャズ4ビート)の壁!!・・・その1

ウォーキングベース(ジャズ4ビート)の壁!!

以前、上達の壁にぶつかる話をしましたが
https://nmg-basslesson.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html
中級者以上~になってくると、良く聞くのが
ウォーキング・ベースライン(ジャズ4ビート)への壁です。

ロック系(ロック、ポップス~ソウル/ファンクなど)のベースラインとは違い、ベースラインのパターンの考え方が違い、1小節に4分音符を4つ弾くと言うパターンが決ってるだけで、何を弾くのかがよく分からず、同じコード進行でも毎回違ったりと、 なかなか難しく敷居が高いようです。

ウォーキング・ベースラインとはコードトーン/スケール、アプローチノートを使って、山あり谷あり流れるように、その名の通りウォーキングするようなベースライン。
・・・と言ったところでしょうか。

最初から難しく考えると無理がありますので、ジャンルが違っても、やはりベースですから、最初はコードのルート音またはルート&5度を基本で考えても問題ありません。

ただしロック系と違い、同じ音域での決ったボトム感がないので、コードのルート音と言っても、どの音程(オクターブ)を選ぶかは、自由に選ぶ判断力が必要です。

例えば『F7』コードの場合。*譜例(五線譜流用のためTAB譜はLo-B5弦ベース用)

ルート音のF:ロック系でドシッとしたルート弾き主体なら[1]
動きのあるラインで、低い5度や3度を使うなら[2]でしょうか。
[3]はバラードやメロディアスなベースライン以外は、あまり使わないと思います。


しかし、ウォーキング・ベースラインなら、どれも同等に使いますし、繰り返すたびに入れ替わってきたりします。

*譜例:よく使うポジションでのF7のルート音Fと5度のC

いきなり4ビート/ウォーキングベースは難しいので
まずはこのルート&5度を使ったボサノバ風のベースラインで練習します。

・・・つづく

2017年6月13日火曜日

久々の投稿です!^0^;


さて、楽器を常に良い状態に保たつことは非常に重要なことです。
頑張って練習しても、楽器の状態が悪いと成果が出ませんし
何より弾き難くて、楽しくありません。

ベースのメンテナンスの中でも重要なネック調整
特にトラスロッド調整は少し不安な部分です。

そこでこんなセミナーを開催いたします。

『トラスロッドを回してみよう!』 です。

 講座ではトラスロッドの部品を実際に見て触って、楽しく仕組みを理解します。その他メンテの雑学など、手ぶらで受けれる気軽な聴講講座です。

2017年6月18日(日)
Aクラス:*13:00〜14:30 締め切り/定員となりました。


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参加費:2,500円(税別) 定員:10名
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https://rag-gijuku.kyoto/oka_mainte/
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2017年1月11日水曜日

ベース(弦楽器)の四字熟語!?

今回はベース(弦楽器)の四字熟語!?

異弦同音




ギターやベースのような弦楽器では、異なる弦でも同じ高さの音を出すことが出来ます。
それに対して、例えばピアノのような鍵盤楽器は同じ高さの音を、そのキーのみでしか出せません。

4弦ベースの1弦の解放弦G音は、2弦、3弦、4弦でも同じピッチのG音が出せます。

ここでは「◯弦◯フレット」は書きませんが、TAB譜なら4種類存在する事になります。
直ぐに解らなくても、開放弦を鳴らしながら探っていけば直ぐに見つかるでしょう!

しかし初心者なら『・・・コレ同じ音!?・・・オクターブ下!?』
と、思ってしまうほど音色が違うと思います。
(特に1弦開放弦と4弦では)


こんな具合に『異弦同音』とは
ポジションだけではなく
音色、奏法(大胆なグリスダウンとか)等々
様々なベースの演奏に深く関わってきます。


『異弦同音』
大きな伸び悩み脱出ポイント!!!